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フジテレビ火の車! 安藤優子、小倉智昭に続いて〝頼み〟のカトパン「残酷リストラ」か

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 フジテレビがついに〝大ナタ〟を振るう!? フリーアナウンサーの加藤綾子(35)が、何と〝リストラ候補〟として浮上しているという。加藤アナは現在、同局の榎並大二郎アナと、ニュース番組「Live News イット!」(月~金曜午後3時45分~同7時)のメインキャスターを務めているが、リニューアルしたばかりだというのに視聴率は〝低空飛行〟のまま。フジの苦しい台所事情と相まって、正念場に立たされているかつての絶対的エースを追跡した――。


「『Live――』は、先月28日にリニューアルしたばかりですが、視聴率は3~5%台と低迷しています。もはや限界で、局内では加藤もリストラ候補に挙がったと言われているんですよ」

 そう耳打ちするのはフジテレビ関係者だ。

「Live――」は、2018年4月から放送された「プライムニュース イブニング」の後番組として昨年4月にスタート。加藤アナは、視聴率アップのための切り札として抜てきされた。番組コンセプトは「私が知りたい今がある」だ。

「加藤アナはフジの女子アナエースとして、同局をけん引した大功労者です。アナウンス技術が確かなのはもちろん、バラエティーで鍛えた丁々発止のやりとりもでき、何より容姿は抜群。オファーした時は、かなり無理を言ってキャスターを引き受けてもらったそうです」(同関係者)

 だが、他局との〝夕方ニュース番組戦争〟では、クッキリ明暗が分かれている。

 あるキー局編成マンによると「常にトップをキープしているのが日本テレビの『news every.』。2位と3位をテレビ朝日の『スーパーJチャンネル』とTBSの『Nスタ』が争っている状況」という。

 さらに、フジテレビ上層部を落胆させたのが、コロナ禍においても視聴率が上向かなかったことだ。

「他局のニュース番組はコロナ報道で、軒並み視聴率をアップさせてきたんです。ところが『Live News イット!』は上がらなかった。そこで10月改編で大幅にリニューアルすることになったんですが、低空飛行は相変わらず。来年3月で丸2年…そろそろ限界という話が出ても無理はありません」(前出のフジ関係者)

 その背景には、コロナが直撃したフジテレビの苦しい台所事情もありそうだ。

 8月に発表された3月期第1四半期(4~6月)の連結決算で、純利益が前年同期比で90・6%減の20億円だった。これは、在京キー局5社の連結決算で最大の落ち込みだ。いくら加藤アナが同局の功労者といえども、背に腹はかえられない。

 ある事情通の話。

「今回のリニューアルで『Live――』は制作費が50%も減らされたといわれています。フジはそれだけ苦しいのに、視聴率が低いままでは、クライアントも黙ってはいないでしょう。本来なら切られてもおかしくはありません。むしろ、残っているのは温情と言っていい」

 10月期の改編で、情報番組「直撃LIVE グッディ!」が終了した。MCの安藤優子キャスターもまたフジテレビの功労者だが、あっさりリストラ。加藤アナも今や待ったなしの状況なのだ。

「来年3月には20年以上続いた長寿番組『とくダネ!』も打ち切りになるといわれています。つまり、MCの小倉智昭アナも切るということ。小倉アナが切られるなら例外はないということです。加藤アナが元フジでエースだったとか、そんな話が通用するレベルではありません」(同)

 加藤アナは何とか視聴率を上向かせ、リストラ話を払拭することができるか。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2310636/

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