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茨城県のパチンコ店運営の「サンビッグ」が破産、負債25億円

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サンビック破産へ パチンコ店運営 負債25億円

帝国データバンク土浦支店は27日、サンビック(茨城県つくば市並木)が水戸地裁土浦支部から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は14日付。負債は約25億円。

同社は1967年設立。当初は不動産業者として営業していたが、バブル期に取得した不動産を有効活用するため、パチンコ店運営事業に進出した。99年12月には第1号店の「タイタニック土浦店」をオープンさせ、以降も「タイタニック桐生店」など開店させるなど業容を拡大。2004年7月期には年売上高約81億9200万円を計上した。

しかし、金融負債を抱える不動産会社を吸収合併したことや、競合からパチンコ事業も後退し、15年7月期の年売上高は約16億円まで減少した。その後は、店舗の営業権や社有不動産などを売却して負債の圧縮に取り組んだものの、既存店舗の営業環境は改善せず、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、客足が戻らなかった。

22年2月には営業活動を停止していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/592ec05da52a19e561fe7e722485dd8503845c20

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