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【東京五輪】“五輪貴族” 優遇への猛抗議に焦る組織委 コンドーム配布「中止」で “火消し“

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 東京五輪開幕が1か月後に迫っても、国民の半数近くが中止を求めるなど開催の気運は一向に盛り上がらないままだ。東京・晴海の選手村が報道陣へ公開された20日には周辺で五輪反対派による抗議活動が展開された。7月23日の開会式は〝五輪貴族〟のために入場者数を拡大する方針にも非難が殺到。大会組織委員会は選手村でのコンドーム配布を事実上取りやめるなど批判の封じ込めに躍起だが、まだまだ世論の反対は収まりそうにない。


「五輪やめろ!」「中止だ中止!」。東京五輪の選手村が報道陣に公開された20日午前、すぐ隣の公道で抗議運動を行う反五輪団体の訴えが響き渡った。組織委によるブリーフィング中にも抗議は行われ、この様子を海外メディアも報じる騒ぎとなった。開幕間近にもかかわらず、祭典ムードとは程遠い物々しい空気に包まれた。

 開幕が1か月後に迫っても国民の約4割が開催に反対するなど、新型コロナウイルス禍の不安は解消されていない。しかも、7月23日の開会式には〝五輪貴族〟が大挙出席する方針が明らかになり、非難が殺到している。組織委は開会式で一般客の1万人に加えて大会関係者用の〝特別枠〟をさらに1万人追加して全体の入場者数を2万人程度とする方向で検討している。

 大会関係者を招待するための優遇措置に、ネット上では「五輪貴族やスポンサーのために日本国民の命を犠牲にすることは断じて許せません!」「(開会式に)五輪貴族を出席させるためのやり方」などと激しい非難の声が続々と上がっている。こうした声を知ってか知らずか、主催者サイドは批判の矛先を少しでも〝軟化〟させるために躍起になっている。

 組織委は1988年ソウル大会からエイズ撲滅の啓発活動の一環で実施してきた選手村でのコンドーム配布について方針転換。北島隆ビレッジゼネラルマネジャー(53)は「今回は帰国の手続きの際に各国選手団向けに配布し、発信力のあるアスリートに母国へ持ち帰っていただいて啓発してもらいたい」と話し、大会期間中に配布する慣例を中止した。

 また、選手村の飲酒に関しても世論を意識してか「あくまでお部屋などプライベートな空間で飲む場合のみ可能。できれば一人で。公共スペースで自由に飲んだり、(村内の)公園で宴会をしていいわけではない」と強調した。こうしたことからも、国内外で広がる反五輪の声に敏感になっている様子がうかがえる。

 五輪本番まで残り1か月。ここから国民の理解が得られる状況まで持っていけるのか。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3325611/

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