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パチンコ店「ガディス」「エルフ」などを運営していた有限会社伸和商事が破産手続き開始 負債額は約13.7億円

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伸和が破産手続き開始 4社で負債計15億8300万円

帝国データバンク水戸支店は10日、遊技場経営の伸和(水戸市)と、いずれも同社関係会社のレクサス(牛久市)、進栄商事(桜川市)、ヨンテック(水戸市)が水戸地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は1日付。

負債は伸和が約13億7千万円、レクサスが約1億6千万円、進栄商事が約4300万円、ヨンテックが約1千万円で4社計約15億8300万円。同支店によると、県内で負債額10億円以上の大型倒産は今年に入り初めて。

伸和は1983年に創業。水戸、笠間、桜川各市でパチンコ店やスロット店を複数店展開し、ピーク時の2006年8月期は売上高約84億5千万円を計上した。しかし、同業他店との競合や遊戯人口の減少などによる売り上げの低迷で、19年8月期の売上高は約13億1千万円に。新型コロナウイルス感染拡大の影響で来店客数が落ち込み、21年4月末に事業継続を断念した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/319f7f80c0fa658a83cbf599a8411cad10ff2de1

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